マフェトン理論の実践
マフェトン理論では心拍数をとりながら運動します。
運動とはエアロビック運動の事です。
180公式
運動時の心拍数は最大エアロビック心拍数を上限として、そこからマイナス10拍の間です。
30歳で運動習慣がほとんどない場合は、「180−30−10=140」が最大エアロビック心拍数となり、運動時の心拍数が130拍〜140拍にスピードを調整します。
MAFテストの成績が伸び悩んでいて、風邪をひいたり、故障や怪我を繰り返している場合。
180‐年齢‐5 D
病気にかかっていたり、治ったばかり、手術したばかり、退院したばかり、もしくは投薬中の場合。
180‐年齢‐10以上
やり方
ウォームアップ運動をはじめてから最初の15分かけて、心拍数から最大エアロビック心拍数付近まで上昇するようにスピードを上げていきます。
平常時75拍・最大心拍数150拍の人の場合。
開始1分後に80拍、2分後に85拍、3分後に90拍・・・15分後に150拍というように1分間に5拍ずつ上げていきます。
メイン練習の後15分間かけて心拍数を最大エアロビック心拍数から運動開始前+10拍まで下げていきます。
実際の運動
台形が基本、時間のないときはウォームアップとクーリングダウンのみでも効果があるそうです。
※MAFテスト
一定距離を決めて最大エアロビック心拍数で運動しタイムを測定する方法です。
正確な距離はわからなくても毎回同じ場所で行えば問題ありません。
2006年09月01日