マフェトン理論とは?
マフェトン理論は、フィリップ・マフェトン博士が考えた理論です。
主にトライアスロン等のエアロビック競技で使われています。
簡単に言うと、効率良く脂肪をエネルギーとして利用できる体を作ろう!
その為にはこうしましょう〜ということです。
トレーニングというとゼエゼエハアハアいって限界まで追い込まないと効果はないと思いがちですがマフェトン博士はそんな事はただの自己満足で、ゼエゼエする割りには効果が上がらないよ、もっと人間の仕組みを知れば簡単に効果的に鍛える事が出来るんだよ。と言っている訳です。
ひと言でいうと、「エアロビック筋を鍛えましょう」ということになるかと思います。
『エアロビック筋』
エアロビック筋を鍛えるとどういうことが起こるのか?
エアロビック筋のエネルギーは脂肪です。よってエアロビック筋を鍛えると脂肪の燃えやすい体になります。
血液循環が良くなり心肺機能が鍛えられ、活性酸素も減らす事が出来ます。
エアロビック筋に対してアネロビック筋と言う物も存在します。
アネロビック筋は糖質をエネルギーに動きます、無酸素で動く激しい運動の時に使われます。
アネロビックな運動は激しい運動なので、体の害になる活性酸素を発生させ筋肉に大きなダメージを与え回復にも時間が掛かります。また糖質をたくさん使うので、エアロビック筋を良く鍛えていない状態では血糖値が急に下がってしまう事もあります。
疲れ易い、スタミナがない。
お腹がすきやすい、特に甘い物が食べたくなる。
食後に眠気を感じ、居眠りしやすい。
太りやすい。
感情の起伏が激しい。
寝つきが悪い、熟睡できない、寝起きが悪い。
以上の項目に当てはまる人は体の中の脂肪分をエネルギー源として使うエアロビックシステムがしっかりしていない人です。
エアロビック筋を使えると
精神が安定する。
集中力が増す。
睡眠が深くなり寝起きも良くなる。
病気になりにくく、怪我もしにくくなる。
熱さ寒さの変化にも対応出来るようになる。
運動能力の向上。
良いことばかりですね(^_^)